2015年05月10日

漫画の絵は、ペン入れ丁寧にするだけで、見栄えがだいぶ良くなるよ…って話

え〜…(^^ゞ

個人的知合いでFBでやりとりしていた「おさつサンドイッチ」さんに

彼女の作品のダメ出しをビシバシして欲しいといわれたので

とりあえず、画面構成やら原稿の見た目を良くするために、ちとアドバイスしまして

その中で、キャラのペン入れの基本的ポイントについて書いたりもしたんですが

なんせ「絵」のコトなので

言葉よりも実際に絵で描いて見せた方が解りやすいかな?…と思って

彼女の作品の一部をトレスしてみました


その事をおさつサンドイッチさんがツイッターにも載せまして

コチラがそのツィート

ワリと喜んでもらえたようなので、自分のブログでも紹介

…とチト解説


コチラのが元の絵
和太鼓キャラ.JPG


でも、そんな特別な奥義を公開してるわけじゃなく

線の「入り抜き」「強弱」「人物輪郭線(主線)は太く、顔パーツや服シワや質感・ヨゴシなどを細く」などをなるべく丁寧に描く…という、ごくごく基本的なコトをいってるだけです

でも、それだけで実際に見栄えは大きく変わります!(・∀・)


…てことで、コチラがオイラのトレスした絵
和太鼓++.jpg


…まぁ「そんな小手先の技で…」と眉をひそめる人もあるかもしれないし

高名な先生方の中には、そんなコトより、ちゃん実物の人間を見て、よく観察して、たくさん人体描いて、デッサンのしっかりした絵にすべき…という方もあるかもしれないし

そんなんじゃ個性的なペンタッチが死ぬ…って意見もあるかもしれません

オイラもそういう考えはモットモだと思うし、当然大事だと思っています


…が

そういうトレーニング的なコトでデッサン力が上がって、実際にキャラの見栄えが良くなるのには

現実的にかなり時間がかかるし、効果にもかなり個人差があります

それに個性的ペンタッチが誰の目にも魅力的とは限りません


それに対して「ポイントを押えてペンタッチを丁寧に入れる」のは

はじめは少々時間がかかるかもしれませんが、誰にでもできて

ワリとすぐ見栄え良くなるので、目に見えて効果が実感できます

で、上手くなった気になれるので、意欲が持続しやすいんですよね〜!!(^。^)


今回描いたのも、おさつサンドイッチさんの絵のほとんどトレスなので

基本的な絵柄は変えてないですが、だいぶ少年漫画の絵らしくなっていると思います

ただ、Tシャツの肩のシワやベタやトーンの入れ方は少し変えています

肩のシワは、腕を前に出してる場合この方がリアルに感じるし

ベタやトーンは、ほんの少しでも入れ方次第でメリハリが良くなるのがわかると思ったからです


…てなわけで

自分の漫画の絵で、どうもイマイチ上手くならんなぁ…と感じている方は

とりあえず、大事なポイントを押えてペン入れ丁寧にするだけでも

だいぶ絵の見栄えが良くなりますよ!!…って話でした!

_(_^_)_ペコリ
posted by 玉屋かつき at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

前に漫画のペン入れのについて書いたけど、チョット補足説明を描いてみたよ!(*^_^*)

前に、漫画の絵はペン入れを丁寧にするだけで、だいぶ見栄え良くなるよ

…って、描いたんだけど

コチラ

チョット補足を入れとこうと思います。


色々漫画を読んでると

「別に有名な売れてる作品だって、そんなにペン入れ丁寧に描き分けてると限らないじゃん!!」

と思ったりします


そうです!

色んな作家さんがいて、個性も色々なので

その漫画家さんによって、こだわりどころも違うし、世間的に認められるところも違うのです

だから、結果論としてすべてに当てはまるわけではありません


しかし、どんなペン入れが、どんな印象や特性になるかを知っているのは

漫画を描く上で損にはならないと思います


ということで、いくつか例を出してみます

まず、主線をあまり太く描かず、シワや質感の線とそれほど違わない画像
自動販売機_少女.png

コレはコレで背景によくなじんでいてアリな気がします
あまり主線を太く描かないやり方は
背景の中にキャラクターがとけこんでいるような一体感があって
イラストの一枚絵のような印象になり
そういう画面作りが好みの人には向いています

しかし、ともするとキャラが画面内で埋没しやすく
読み物の漫画としては、キャラが前に出にくく視認性が低くなる傾向があります


では次に主線を太めに描いた画像
自動販売機_少女(線太).png

ちょっとディスプレイ上では判りにくいかもしれませんが
(画像をクリックしてもらえれば大きくなります)
少しキャラクターが前に出てきたのではないでしょうか?
主線を太くを描くのには、キャラを画面上で際立たせる効果があるのです

ただ、今どきの漫画からすると
主線を太く描き過ぎると絵がダサい方向にふれやすいので、気をつけたいところです


また、更にキャラを際立たせハッキリと前に出したい場合
キャラ周りを白抜きするという方法もあります
自動販売機_少女(白抜き).png

どうでしょう?
一層キャラの視認性が良くなり、前に出てきたのではないでしょうか?
漫画はキャラクターを追って読む物なので、キャラが見やすいということは
画面構成上かなり優先事項になります

しかし、人によっては背景から浮き過ぎていて
違和感があるように感じる人もあるかもしれません

いかがですか?
こだわりはチョットしたところにも現れるのです

この他にも、ベタの入れ方や線の入り抜きやトーンのメリハリの付け方などなど…
画面を効果的に見せるテクニックは色々とあります

どんな方法をどの程度駆使するかもその人しだいですから
自分なりの工夫をするのがイイでしょうし、個性も生まれるのです

オイラが紹介したペン入れについても
そういう工夫の一つだと、思ってもらえればいいかな〜?…と思っています。


でわまた〜_(_^_)_
posted by 玉屋かつき at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

(初歩の漫画講座)正面顔の基本的パーツバランス

もうすでに描ける人には、あまり意味はないですが

まだ、基本的なバランスがわからない人もいるのじゃないか?

と思って画像にしてみました

正面顔パーツバランス.png

けっこう、色んな本にも書いてあることですが

見落としがちなのは、耳の高さですね

大人になるほど位置が上がって、上端が眉毛の位置くらいまできますから

描き分けの時には気にするとイイですよ〜!


…まぁ、実をいえばこういうトコから人によって違ったりもするんですが

一つの目安としてはいいのじゃないかと

でわでわ〜!(^^ゞ
posted by 玉屋かつき at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする