2015年08月03日

(初歩の漫画講座)全身のデッサン狂いを防ぐ「アタリ」の描き方B #漫画 #講座

さて「アタリ」の3回め

どうして

「コンニャク」と「ホームベース」と「パイプ」で

デッサン人形を作るように考えると

デッサン狂いが防げるのか?…って話

ということで、恒例の図から
アタリ_03.png
(例によって画像クリックすれば拡大します)

要するに

実物に近い複雑な立体は

いきなり思い通りにイメージできないので

パーツごとに分解し

まず単純な立体でイメージしましょう!

…ということです


そして

単純な立体ならば

右からでも

左からでも

上からでも

下からでも

斜めからでも

…360°容易にイメージして、絵に描けます

この「頭の中で回せる」ことが大事!( ゚∀゚ )

だから「回せる」まで単純な形にしているのです


さらに

ただの固い立体としてではなく

「コンニャク」のように素材感までイメージしておくと

ポーズも人体としての柔らかさが出て

不自然さが軽減されるのです


この段階で違和感なく立体をイメージできると

芋づる式にその角度のパーツのディテールが

頭に浮かびやすくなります

そのディテールで全体をまとめて描いていくと

デッサン狂いの少ない人体が描けるというわけです


あと、本物のデッサン人形ではなく

イメージのデッサン人形で描くメリットもあります

それは実物のデッサン人形は関節の可動域が人間と違っていて

思ったほどイメージ通りのポーズにならなかったり

体型が違うキャラを描こうとするとイメージしにくかったりしますが

自分の頭の中でイメージしたデッサン人形ならば

関節の可動域の制約もなく

ポーズをより突き詰めることもできるし

体型もはじめから合わせてイメージできます

そして、何より目で見た物をそのまま写すのではなく

自分の中のイメージを引きずり出す手がかりになります!


デッサン人形だけでなく

実物の人間を観察して描くのはとても大事ですが

ただ引き写すだけだと漫画絵として

ハジけた絵にならない事が多く

自分の中のイメージを引きずり出して

インパクトのあるハジけた絵にする必要はあるのです

この方法はそのための手がかりにもなりやすい…ということです


…ということで次回はこの「アタリ」を使ってイメージして

それを実際の「下描き」レベルまでディテールアップしてみたいと思います

でわまた〜!ヽ(`▽´)/
posted by 玉屋かつき at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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