2015年05月16日

前に漫画のペン入れのについて書いたけど、チョット補足説明を描いてみたよ!(*^_^*)

前に、漫画の絵はペン入れを丁寧にするだけで、だいぶ見栄え良くなるよ

…って、描いたんだけど

コチラ

チョット補足を入れとこうと思います。


色々漫画を読んでると

「別に有名な売れてる作品だって、そんなにペン入れ丁寧に描き分けてると限らないじゃん!!」

と思ったりします


そうです!

色んな作家さんがいて、個性も色々なので

その漫画家さんによって、こだわりどころも違うし、世間的に認められるところも違うのです

だから、結果論としてすべてに当てはまるわけではありません


しかし、どんなペン入れが、どんな印象や特性になるかを知っているのは

漫画を描く上で損にはならないと思います


ということで、いくつか例を出してみます

まず、主線をあまり太く描かず、シワや質感の線とそれほど違わない画像
自動販売機_少女.png

コレはコレで背景によくなじんでいてアリな気がします
あまり主線を太く描かないやり方は
背景の中にキャラクターがとけこんでいるような一体感があって
イラストの一枚絵のような印象になり
そういう画面作りが好みの人には向いています

しかし、ともするとキャラが画面内で埋没しやすく
読み物の漫画としては、キャラが前に出にくく視認性が低くなる傾向があります


では次に主線を太めに描いた画像
自動販売機_少女(線太).png

ちょっとディスプレイ上では判りにくいかもしれませんが
(画像をクリックしてもらえれば大きくなります)
少しキャラクターが前に出てきたのではないでしょうか?
主線を太くを描くのには、キャラを画面上で際立たせる効果があるのです

ただ、今どきの漫画からすると
主線を太く描き過ぎると絵がダサい方向にふれやすいので、気をつけたいところです


また、更にキャラを際立たせハッキリと前に出したい場合
キャラ周りを白抜きするという方法もあります
自動販売機_少女(白抜き).png

どうでしょう?
一層キャラの視認性が良くなり、前に出てきたのではないでしょうか?
漫画はキャラクターを追って読む物なので、キャラが見やすいということは
画面構成上かなり優先事項になります

しかし、人によっては背景から浮き過ぎていて
違和感があるように感じる人もあるかもしれません

いかがですか?
こだわりはチョットしたところにも現れるのです

この他にも、ベタの入れ方や線の入り抜きやトーンのメリハリの付け方などなど…
画面を効果的に見せるテクニックは色々とあります

どんな方法をどの程度駆使するかもその人しだいですから
自分なりの工夫をするのがイイでしょうし、個性も生まれるのです

オイラが紹介したペン入れについても
そういう工夫の一つだと、思ってもらえればいいかな〜?…と思っています。


でわまた〜_(_^_)_
posted by 玉屋かつき at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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